保活をして思ったこと ~産まれる前から既に平等ではないんだなぁ…~

保育園

 

「保活」

これは「妊娠」したら職場復帰する際に通れない道なので、私は切迫流産で自宅安静の時に

始めておりました。はい、凄く前のめりだったと思います。

ですが、実際その後仕事に復帰したらほとんど保活が出来なかったので、結果良かったなと思っています。

「里帰り出産をしなければ、ゆっくり保活出来たのにな…」とも思いますがそれは置いておいて…。

 

私の地域だけかもしれませんが、保活をして思ったこと。それは

子どもが早生まれで祖父母が遠方の核家族、本当に不利じゃない?

です。

 

保育園の申請をする際に、家族の状況に応じて点数が加算され、その点数順に保育園が優先的に

決まっていく仕組みですが、私の地域は「祖父母」については「同居か or 同居でないか」しか

点数に差がありません。

しかも「同居」の場合は「働いている or 働いていない」でまた点数に影響がありますが、

個人的には「え?それ入れるんだったら、祖父母が「県内 or 県外」とかも入れてくれない?」

と思うのです。

 

私の住んでいる地域は、地方で地元に就職している人も多いという事もあり

「核家族だけど近くに祖父母が居てサポートを受けている方」がとても多く、

自分たちは車で4時間、又は飛行機移動でないと帰れない場所に実家があるので、

「同居してないけど祖父母からサポートを受けられる方」と全く差がつかないんかい!とびっくりしました。

役所の保育園を担当する窓口で言ってみても「そういった声を届ける場所が無い」とのことで、

「そういった声を受領するのはここではないんかい!?」と更にびっくりしました。(笑)

 

そしてまた思うのが「早生まれ」って4月に入園を一斉にスタートさせる日本では不利だな~…と。

次の4月の時には1歳になっていますが、0歳児の時には他のお子さんが

既に入園してしまった後からのスタートになるので、入園しにくい…。しかも私の地域は田舎なのに激戦区…。三重苦ですか…。

1歳児より0歳児の方が入りやすいという事なので、引き続き活動はしますけれども、若干モヤっとします。

 

「人間は生まれながらにして皆平等」とかありますが(これは人権の話か)、もう既に

産まれる前から子どもには差が付いてしまっているんだなぁ…。世知辛いなぁ…。

 

親としては切ないですが、もう腹をくくって情報を漏れなくかき集めて戦うのみです!

とりあえず早め早めに行動して、いずれ「ゲッ!そうだったの?」と思うのであれば早めに

「ゲッ!」と思いつつ、自分の出来る範囲で保育園とのご縁を結ぶために頑張りたいと思います。

 

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