出産レポ「出産レポ① ~切迫早産だった私の場合 予定日当日まで~」の続きです。
そして午前2:30 下痢の痛みで目が覚めました。
今までも前駆陣痛で「下痢かな?」みたいな事があったので、これが陣痛なのか前駆陣痛なのか
分からず、とりあえず陣痛カウンターを確認して様子を見つつ、「陣痛 下痢のような痛み」
でネットで調べていました。
でもいつもとちょっと違うかなと思ったのは、いつもはお腹が下痢のように痛いって感じでしたが、
今回は下痢のような痛み+腰も押される痛みがありました。
で、陣痛カウンターを確認すると、一番最初の痛みで「7分間隔」でした。
「いやいや、痛みが来てるか分からなくてうっかり7分間隔になっちゃったんでしょ。10分間隔に
なったら病院へ連絡するって事だったけど流石に早すぎるでしょ。」
と思い、次の痛みの感覚を確認すると「10分30秒」くらいで、「それでも10分くらいなのか。
もしかして本当に陣痛?いやぁ、でもまさかなぁ…」
と、今まで前駆陣痛が来ていた自分はイマイチ「これは陣痛だ!」と確証が持てず
「下痢なのかな?陣痛なのかな?」と1時間程度布団の中で一人悶々としていました。
(ちなみにその間も7~10分間隔の痛みが続いていました。)
悶々と過ごしていましたが、3:30 に「勘違いではない!流石に痛みがこれは強くなってきてる!」と
自分の中でやっと確証が持てる痛みになったので、病院に電話する事を決意し、正期産になってから
隣の部屋で寝てくれていた母を起こし、病院に連絡をしました。
病院に電話すると、すぐに助産師さんが電話に出てくださいました。
今の状況を病院の方に伝えると
助産師さん「陣痛はいつから来てます?」
自分「2:30です。」 助産師さん「2:30かぁ、そっかぁ…」と少し悩まれてました。
気持ち分かりますよ、初産婦さんの陣痛から出産までの平均時間が10〜12時間って考えたら、
「まだ陣痛が来てから1時間か…。ちょっと来てもらうの早いかな?」と思いますし、なにより
直前の妊婦検診でピジョップスコア「3」でお産の兆候が全くなかったですもんね。
私も迷うだろうなぁって思いました!
でもこの時電話して正解でした。
とりあえず、病院が車で30分と遠方だということもあり、入院準備をして来てくださいという事になりました。
病院に行く前にトイレに行くと、トイレットペーパーに少量の出血がありました。
お腹の痛みが持続していたのと、この出血で「多分これお産始まってるんじゃないかな…?」と
私の中では確証がありました。
この時、陣痛の間隔は10-7分で、車の中でも6-7分間隔になりました。
この時は「お腹痛いな〜、下痢っぽいな〜」くらいでまだ耐えられる痛みでした。
4:10 病院に到着してピンポンを押すと、助産師さんが降りてきてくださいました。
コロナの影響でとりあえず自分だけ病院内に入ってお産が始まってるか確認し、入院が確定したら
荷物を取りに行くという事で、お母さんは病院に入れず、取り急ぎ荷物とともに車で待って
もらいました。
分娩室の前に入る待機の部屋に案内してもらって、NSTを付け、陣痛が来たタイミングで子宮口を
見てもらったところ、既に6cm開いてるとの事でした。
(「早くない?こんなもんなの?」とこの時結構戸惑いました)
あと、出産の時に子宮口の開きを見るのが陣痛中だとこの時に知って、結構絶望しました。
「この人、陣痛中で痛いのに、なんで陣痛中に子宮口確認するんだよ…」と思ってましたが、
この子宮口確認する内診が陣痛中にするものなのだとこの時知りました。
出産について自分なりに予習してたつもりでしたが、知識の抜けはあるんですね…。
心の準備が出来てなかった私は、この内診ぐりぐりは何回もする事だけは知っていた為、結構絶望感がありました。
子宮口が既に6cm開いているので、4:30に入院が決定しました。
(続きます)
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